破折歯接着治療に
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生前に実際に使われていたと考えられる最古のインプラントは、1930年代に、南米で発掘されたマヤ族20歳女性の下顎の前歯にインプラント治療がされていたものです。3本の下の前歯が抜けた後に、二枚貝の貝殻で精巧に細工した人工の歯が埋めてありました。
当初は死んだ後の遺体に埋め込まれたものと考えられていましたが、レントゲン検査が行われた結果、埋め込まれた貝殻でできた歯は根と一体の構造になっており、根の周りの骨がしっかりと治っていたこと、貝殻でできた歯に歯石がついていたことから、生前に埋め込まれたものだと証明されました。
近代、インプラントが臨床に登場したのは1910年代と言われています。世界各地でいろいろなインプラントの実験がされました。
など、様々なインプラントが考案されました。
しかし臨床成績が悪く、時代とともに淘汰され消えていきました。
そのような中、1952年スウェーデンはルンド大学で研究を行っていた整形外科医、ブローネマルク教授によって、ウサギのスネの骨にチタン製の生態顕微鏡をとりつけて観察実験を行っていたとき、実験が終わり、高価な器具のため回収しようとした際、はずれなくなってしまうトラブルに見舞われた結果、チタンが骨と結合すること(オッセオインテグレーション)が偶然発見されました。
これにより、歯への臨床応用を考えたブローネマルク教授は、動物実験を経て、1962年から人間に本格的にインプラント治療を行うようになりました。
最初の患者は先天性歯牙欠損に悩むヨスタ・ラーソンという名前の34歳の男性で、彼は上下顎にデンタルインプラントを埋入し、その後彼がなくなる41年間問題なく機能しました。ただ、ブローネマルク教授が歯科医師ではなかった事などがあり、批判的な立場の歯科医師も多く長い間、普及には至りませんでした。
大きなターニングポイントとなったのは1982年のトロント会議です。そこで予後15年の症例が報告され、一大センセーショナルを巻き起こし、世界中で普及が始まりました。
現在ではインプラントの父として、歯科医師で彼の名前を知らないものはいません。
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