それでは、なぜ、チタンと骨は結合するのでしょうか?
それは、チタンの結晶構造にその理由があるのではないかと考えられています。
チタンの結晶構造は6角形の柱状の形をしています。そして、骨や歯を構成しているヒドロキシアパタイトの結晶構造も角形の柱状の形をしています。
つまり、分子レベルで形が類似していることで、細胞がチタンを異物として排除せずに、むしろ歯槽骨のなかに積極的に取り込んでいくことで結合するのではないかと考えられています。
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生体には本来異物を排除しようとする働きがあります。
ところが、「生体が異物である金属を排除せずしっかり結合する」という、世界の常識を覆す発見をしたのはスウェーデンのブローネマルク博士でした。
チタンと骨が直接結合することを、オッセオインテグレーションといいます。
オッセオインテグレーションは、通常、インプラント埋入後、3~4週で起こり、3ヶ月後には骨との接触率がもっとも高くなります。そのためインプラントを骨に埋入後、オッセオインテグレーションが起こるまでの間は、ある程度の期間(上顎で6ヶ月、下顎で3ヶ月)を設ける必要があります。
また、この期間は物理的な力がインプラントに加わらないよう、注意する必要があります。ブローネマルク博士が作り上げた世界初のインプラントシステムは、現在ブローネマルクシステムとして、唯一40年以上の実績を持ち、世界50ヶ国以上の国々で、1000万人以上の患者さまに使われています。
当院でもブローネマルクシステムを使っています。
それは、チタンの結晶構造にその理由があるのではないかと考えられています。
チタンの結晶構造は6角形の柱状の形をしています。そして、骨や歯を構成しているヒドロキシアパタイトの結晶構造も角形の柱状の形をしています。
つまり、分子レベルで形が類似していることで、細胞がチタンを異物として排除せずに、むしろ歯槽骨のなかに積極的に取り込んでいくことで結合するのではないかと考えられています。
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